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PDE阻害薬の効果と特徴

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八割九割の勃起障害に効くPDE5阻害薬

勃起改善薬「PDE(ホスホジエステラーゼ)5阻害薬」。

この薬の登場に、世界中のどれだけの男たちが救われたかしれません。

私の経験で言えば、不妊治療に訪れたED患者さんに限れば、それこそ八割、九割の患者さんの症状が改善したと言っても、過言ではありません。

こんなによく効く薬が世の中にあるのか、というくらい。

前出の「ガイドライン」でも、「国内外で十分な有効性・安全性のデータが報告されており、(勃起障害の)第一選択の治療法である」と太鼓判を押しているのです。

まずは、そのメカニズムからみていくことにしましょう。

PDE阻害薬の勃起に効くメカニズム

日本では、現在、「バイアグラ」「レピトラ」「シアリス」の3種類が発売されていますが、基本的にはみな同じです。

ペニスの海綿体には、NO(一酸化窒素)という物質が存在し、「血管を広げる」という大事な役割を担っています。

この働きによって、ペニスにたくさんの血液が入って勃起できるわけですね。

ところが、やはり海綿体にあるPDE5という酵素は、そのNOの働きを妨げて、血液の流れを悪くしたり、海綿体に血液が貯まらないように作用したりする。

それが勃起障害の一因になるのです。

PDE5阻害薬は、その名の通り、このPDE5の働きをブロックします。

すると、NOは邪魔されることなく、血管拡張に努めることができる。

結果的に勃起が促進され、その状態が維持されるというわけです。

メカニズムは同じながら、三つの薬には作用時間などに違いもあります。

簡単に説明しておきましょう。

さきほど述べた、私の「効く」という印象が決して大げさなものではないことを証明するために、「ガイドライン」に載っている有効性を示す試験データも付け加えておきます。

まず、日本では一九九九年に発売された「バイアグラ」(物質名=シルデナフィル)。

内服後三0~六O分で効果を現しますが、食事の影響を受けるため、食後一時間以降に服用します。

有効性に関しては、2件のRCTを検討した論文によれば、三OOO名以上のデータが集積され、「この治療により、あなたの勃起は改善しましたか?」と問うGAQの評価で、一二週の試験期間で「はい」と答えた人が、シルデナフィル群で七六%(プラセボ群二二%)という結果でした。

ちなみに、「プラセボ」とは、実際には薬効成分を含まない「偽薬」のこと。

にもかかわらず、二割近い人たちの勃起が改普された、ということですね。

「病は気から」の反対ですが、人の体(心)は本当に面白いものです。

薬の臨床試験などでは、このように患者を本物の薬と偽薬を飲ませるこつのグループに分け、本当に効くのかを調べます(患者さんはどちらを飲まされているのか、知らされません)。

こういう試験のやり方が、「RCT」です。

この評価では、そういう「病は気から」をはるかに上回る、七六%のバイアグラの有効性が確認された、というわけです。

ちなみに、がん患者さんでさえプラセボが効く時があります。

「レビトラ」の効果

二OO四年発売の「レピトラ」(パルデナフィル)は、内服後一五~三O分と、他の二剤に比べて早く効果を発揮します。

ただし、やはり食事の影響を多少受けるため、食後三O分以降の服用が望ましい。

九つのRCTを検討した論文によれば、四二八六名のデータが集積され、勃起の改善(一二週)は、パルデナフィル群六九%、プラセボ群二六%という結果でした。

また、二年間の長期試験では、四七九名のうち九0~九二%が、GAQに対して「はい」と答えています。

最も新しいO七年発売の「シアリス」(タダラフィル)は、内服後三O分で効果を現し、それが二四~三六時間継続します。

食事の影響を受けないので、食後すぐに飲んでもOKなのと、この作用時間の長さが特徴の薬です。

例えば、金曜の夜に飲めば、土日の旅行中、新たに服用しなくても効き目をもたせることが可能になります。

五つのRCTをまとめた論文には、軽度・中程度ED三二名のうち四一~八一%が勃起の改善を認め(プラセボは三五%)、内服後三O分~三六時間の間で、性交機会の七三~八O%で「成功」したことが記されています。

お示ししたデータは、海外での臨床試験などの結果ですが、日本でも同様の効果が確認されています。

明らかに勃起しにくくなった、できなくなった人がこれだけ回復できるのですから、やはりすごい薬だと思います。

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